むぎっ子が大切にしていること
私たち学童保育むぎっ子では、前身である篠原学童保育所「むぎっこ」を地域方式による自主運営の形態で、1987年11月に発足しました。
私たちは、地域方式の良さを生かし、次のような事を目標に運営を進めています。
- 親として安心して預けられるところであり、子ども達にとっては豊かな放課後の生活をおくる場所であること。
- 保護者と指導員がお互いに信頼し、共に進めていくこと。
- 保護者同士が、子育てについて気軽に語り合える場であること。
- 学校、家庭、学童保育所のそれぞれの役割(問題点も)を認識し、相補いあえる場であること。
- 地域、近隣の人々に開かれた場であると共に、様々な機会に対話をすすめ、理解と協力を得ていくこと。
- 他の学童保育所とも、協力協同していくこと。
以上の趣旨で設立された篠原学童保育所「むぎっこ」を、私たちは愛情を込めて「むぎっ子」と称します。
この趣旨を受け継ぎ、2003年11月に篠原学童保育所「むぎっこ」は特定非営利活動(NPO)法人学童保育むぎっ子として歩み始めました。
学童保育所の法人化により、より充実した地域貢献と学童保育事業推進への道が開かれています。
保育の柱
① 豊かな放課後を過ごそう
② 異年齢集団の中で育ちあおう
活動指針・保育内容
①自分たちの生活を自分たちで作り出す
- 高学年と低学年の話し合いを通じてルールを作り守る。
- みんなのものを大切に使う
- ご飯、おやつ作り、買い物、洗い物、掃除等を班活動、役割活動、「お泊り会」活動を通して行う
②自然に触れ、遊びをつくりだす
- できるだけ歩き、山、川、海へ行き、魚とり、カニとり、山菜つみ等生き物に親しんで遊ぶ。
- 自然のものを利用して活動的に遊ぶ。
③手指を使って遊ぶ
- 裁縫、工作、木工、粘土、料理等の作る活動。
- 独楽まわし、けん玉、あやとり等の技を磨く活動。
④集団で遊ぶ
- 鬼ごっこ、ドッジボール、Sケン・・・異年齢の集団で遊びます。